Bar カルテット

皆さんこんばんはー 現在秋を必死に捜索しておりますケミィです。

月日が経つのは早いもので、今年も残すところあと39日となりました。
暦の上では「小雪(しょうせつ)」で、あちらこちらで雪がはじめる季節です。

そんな肌寒いこの季節に新しく迎える風物詩があるんですよ。
今日はそちらをご紹介致します。(※日本酒の話です)

一般的に新しい日本酒の仕込みは、日本酒の日とされている「10月1日」
より行われ、この11月中旬から12月上旬にかけて多くの酒蔵様から続々と
日本酒の新酒が出荷される新酒の時期になります(早い酒蔵様だと10月下旬)。

日本酒をはじめとする酒造業界には『醸造年度(BY)』と呼ばれる年度概念が
存在します。西暦では1月から12月, 一般的な年度は4月から翌年3月ですね。
醸造年度は7月から翌年6月までをさし、上記のようにして醸された新酒より
初めて本醸造年度、即ち『25BY』を名乗る事ができるんですよ。
上記の表現を言い換えますと、この時期は各酒蔵様から25BYの新酒が続々と
出荷されるんですよ！


という事で、今回も私が購入させて戴きました日本酒(新酒)をご紹介致します↓

 
 
『鳳凰美田(ほうほうびでん)』(栃木県) 
―鳳凰美田 初しぼり 無濾過かすみ本生 純米吟醸酒 25BY―
 
搾りたての新酒は、若々しくフレッシュで尖がりがあり、強めの刺激と
はっきりした味わい(酸味や苦味)が特徴です。

皆さんも居酒屋さんや飲み屋さんで「新酒」や「25BY」という文字を
見かけましたら、是非とも若々しい搾りたての新酒をご賞味下さい。
はじまりの風、風物詩をゆっくりとじっくりと堪能しましょう♪


by ケミィ